最近ブログは読まれなくなったという話をよく見かけるけれど、あるべき姿に落ち着いただけではないかという気もしている
私も個人サイトの運営をしているが、PVはかつての10分の1以下にまで減っている
しかしそれも考えてみると、当然なのではないだろうか
特に有名でもない個人が、ちょっと文章を書いてネットに上げるだけで簡単に数千PVとか得られていたのが、異常といえば異常な状態だったのだ
世の中には時々そういったボーナスタイムが発生するけれど、そんな状況は長くは続かない
ネット空間の価値が向上し、知名度のある人もネット上で積極的に活動するようになってくると、必然的にそちらのほうに注目が集まるようになって、名もなき個人の発信には目を向けられにくくなっていく
また、文章表現の主戦場はブログからSNSへ移行し、文章よりも動画の方が注目されやすくなるという、環境の変化も発生した
これらの要因によって、個人ブログへの注目度は大きく下がっていくことになる
ボーナスタイムのうちに本を出して、ある程度売れるところまでこぎつけて作家という立場に成り上がった人たちは、書き手として仕事をしていけるようになったし、そこまでいけなかった人はちょっと文章を書くだけではPVも集められないし、収益も得られないようになった
どんな仕事でもそうだけれど、プロと呼ばれる立場にまで行ってしまわないと、やがては簡単に収益や注目が得られるような状態は終わってしまい、後には細々とした道しかなくなってしまう
私はブログにおいては、PVを得ようとかお金を得ようとかは考えておらず、その時々で新しく考えたことや、まだ考えがまとまりきってないことを形にしようといった目的で文章を書いている
それが個人ブログというものの本来のありようなのではないかと思っている