文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

2024-01-01から1年間の記事一覧

狂気にのまれる官僚たち 『ヒトラーのための虐殺会議』

アマプラを眺めていたら『ヒトラーのための虐殺会議』という映画が目に入ったので、気になって視聴してみた 実際に行われた「ヴァンゼー会議」を題材にした映画で、その内容はユダヤ人の組織的排除、つまりはホロコーストの効率的な実施方法を話し合うという…

AIを使用するとコードを書く必要はほとんどなくなるかも

個人でスマホ向けのアプリを開発しているのだけど、新しいアプリはAIを積極的に使用して、開発の仕方がどう変わるのかを検証している その結果、コードの出力はAIに任せてしまってほぼ問題がなさそうだ、と思った どういうアプリを作りたいかを記述すれば、…

運動は生活のインフラ整備のようなものかなと

運動は生活をする上でのインフラ整備のようなものなのかな、と最近は思っている 運動をすると体力が向上する それによって1日に活動可能な時間が増大していく その結果、仕事、家事、娯楽などに費やせる時間が増え、生活がしやすくなる…という循環が生まれる…

寝る前に読むのに適した文章

寝る前にも何かしら読んでいる…いや、むしろ寝る前にこそ文章を読んでたりする ベッドに横になるとタブレットを触るくらいしかしないので、そうなると電子書籍でも読もうかとなる で、そういう時に読むのに適した本はどんなものかを考えよう、というのがこの…

過去を悔やむという、誤った思考のクセに苦しめられていた

私には以前、たちのよくない思考のクセが身についていて、そのせいで苦しめられていた という話を今回はしようと思う その思考のクセとは、問題が発生した際に、その原因となった過去の行動を悔やんでしまう、というものだ あの時こうしておけばよかった、あ…

個人サイトのアクセス数がものすごく減った

10年くらい前から歴史系の個人サイトを運営していたのだけれど、去年の秋ごろから急激にアクセス数が減少した そのころのGoogle検索のアップデートによって、個人サイトの掲載順位が全体的に大きく低下したようだ これによって検索からの流入が減少したこと…

閉じた輪の物語 『街とその不確かな壁』を読み終える

村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』 を読み終えた。 この小説は、今までの村上春樹の長編小説とはだいぶおもむきが変わっている。 これまでの長編小説では、何らかの外部の力や環境の変化によって、ゆさぶられる個人の姿が描かれていた。 たとえば『…