仕事用のメールは「さくらのメールボックス」というサービスを使っているのだけれど、こちらの迷惑メールフィルターが機能しておらず、フィッシング系のメールが大量に届いており、非常に迷惑している。
たとえばスマホの決済サービスや、ECサイトなどの名を騙ってその手のメールが送りつけられてくるのだけど、そのサービス名でフィルターを作ってメールをはじいていっても、次から次へと別の名称で送ってくるのできりがない。
なのでうんざりしてGmailに転送するようにしたところ、Gmailの迷惑メールフィルターはさくらのものよりもだいぶ賢いようで、この手のメールを全て自動で弾いてくれるようになった。
さくらのメールボックスは、もはや転送するための起点にしかならなくなっていて、こうなると、何のために契約してるのかわからなくなってくる。
独自のメールアドレスを持っていると、メールアカウントを増やす必要がある場合などには便利なのだけど、そういう機会もそうそうあるものでもなくなってきたし、もはや不要になったのかもしれない。
仕事の用のメールも、初めからGmailにしておいてもよかったか、と今ごろになって思っている。
それに、聞いたところによると、さくらのサーバー自体がスパムの送信元として使われているケースが多いらしい。
実際にさくらの提供しているサブドメインから、スパムメールが送られてきたことがあるので、この話の信憑性は高いと思う。
そのあたりの管理もずさんなようだし、契約期限が切れるタイミングで解約するべきかもしれない。
