文章修行

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Google playで公開していたアプリがいきなり削除された

昨日Googleからメールが来て、開いてみたら、「あなたのアプリをGoogle playから削除しました」という事後報告の内容だった。

原因はアプリ名の中に「無料」と言う文言が入っていたことにある。

いつだかの規約の改変によって、アプリ名に「無料」という文言をつける事は禁止されるようになっていた。

他のアプリではとうに対応していたが、削除されたアプリはあまりダウンロードされていないこともあって、意識しておらず、対応するのを忘れていた。

なので規約に引っかかって、何らかのペナルティーが発生するのはしょうがないことではあるのだが、警告も何もなしにいきなり削除するというのは、ずいぶんと乱暴なやり方だ。

警告でも出してきて、なるべく早く対応してください、とでも言われればさくっと直すのに(実際、10分もかからず対応できた)、「削除したぞ。戻して欲しければ対応しろ」と言ってくるやり方はどうにも気に入らない。

Googleに限ったことではないが、Appleなども、雑というか、いきなり何かを大きく変えてこちらに対応を迫ってくるような事はよくやってくるし、個々の開発者は自分たちのデバイスやプラットフォームをにぎやかすための駒だ、とくらいにしか思っていないのだろう。

巨大IT企業というのはそういうものであり、利用できる点では利用するとしても、人間的なつながりが発生することはないので、信頼したり信用するようなたぐいのものではないよな、と考えている。

面倒ではあっても、リアルの人間のつながりに基づく仕事などもやっておかないと、色々とリスクが大きくなるなあ、ということを、ここ12年くらいの間で強く実感するようになった。