文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

その場で臨機応変に書きたい 7月27日の日記

 昨日は夜になっても蒸し暑く、これでは寝れないな、と思ったので冷房を入れることにした。
 普段は夜は送風にしているのだけど、それでは無理だと感じられるほどに暑い。
 冷房をかけて寝ると風邪をひきやすくなるので避けたいのだけれど、そうもいってられないほど厳しい暑さだ。
 しかもまだ終わりではなく、8月になってもかなりの暑さが続く模様。
 本気で避暑について考えた方がいいかもしれない。

 昨日も日記は書いていたのだけれど、公開はしなかった。
 読み返してみるとどうも内容が面白くなかったからだ。
 ただの日記と言えど、公開するからには人に読まれるものなので、いまいちだと思ったものは公開しないことにしている。

 どうして面白くなかったのかというと、あらかじめテーマを決めて書いたからかもしれない。
 そうなると文章が自然に出てこなくなり、どこか硬くなってしまい勢いがなくなる。
 それよりもさあ日記を書くか、と取り組んだ時に思いついたことをそのまま書いた方がいいようだ。

 あらかじめ用意したことを書くと硬くなっていまいち面白くなくなるのは小説も同じで、だから私は細かいプロットは立てない。
 主人公がこのような状況に置かれ、周囲にこのようなものがあるとこういうことが起きるのでは、ということを思いつくままに書いて話を構築している。
 スティーブンキングもプロットを立てると小説は面白くなくなる、というようなことをどこかで書いていた。
 その場に即して臨機応変に対処して文章を書いていく。
 簡単なことではないけれど、そういう方針で取り組んだ方が結果としてよい文章は増えていくのではないかと考えている。

 人との関係においても、あらかじめこういうふうに言おう、とか接しよう、とか考えているとぎこちなくなりやすい。
 相手の様子や発言などを受けて柔軟に対応していったほうが、関係はスムーズにできあがっていきやすくなる。
 見て、合わせ、どう対応するかをその場で考えていく。
 そういう姿勢が取れるように、心と頭のやわらかさを保っていきたい。