文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

やわらぐ暑さと丁寧な生活 7月13日の日記

 昨日は曇っていたので少し暑さがやわらいだ。
 それでも33度くらいはあったのに、その前が37度だったのできっちり涼しく感じられる。
 涼しさにはそのように相対性が生じるものであるようだ。

 昨日は小説の続きを書いていた。
 まだ序盤なのでいい小説になるかはさっぱりわからない。
 小説を書く時にはあらかじめ筋がほとんど思い浮かんでいる時もあれば、ない時もある。
 あらかじめ考えてある小説は、書くのは楽だけど退屈になりやすい。展開がだいたいわかっているから書いていてスリルがないのだ。
 考えてない小説は書くのが楽しいけど、うまく最後までもっていけないことも多い。
 あらかじめ考えていないものをうまく最後まで持っていくのが理想なのだけど、これはなかなか難しい。

 小説を書いていると、これでいいのかな、と思うことがしばしばある。
 小説のようなものはいくら書いても結局うまくいかなかった、何年かけてもダメだった、という結果になることも多い。
 あまり賢い行いだとは言えない。

 この先がどうなるかはわからないけれど、とりあえずは今という時を丁寧に過ごそうと思っている。
 丁寧に、というのはちゃんと朝起きてご飯を食べて運動をしてコンディションを整える。
 その上でものを書いたりプログラミングをしたり、といったことに取り組むという意味だ。
 そうしておけばそこまで悪いことは起こらない…絶対にまでとは言えないけれど。

 他にも1日に二度歯磨きをしたり、朝晩に肌の手入れをしたりなども、丁寧さにふくまれる。
 そういうことを日々飽きもせずに繰り返し、少しでも自分の状態を上げておくことは大事だと感じる。
 つまるところはそういうことの積み重ねでしか、人は何かを向上させることはできないからだ。
 こうやって毎日、雑然とした文章を書くこともまた、その中に含まれる。