文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

のめり込むほど集中する 7月25日の日記

 朝起きるとすでに30度を超えているのはなかなかしんどい。
 けれどもこれからしばらくはこんな気候が続くらしい。
 そして10月まで例年以上の暑さが続くとのこと。
 冷夏という言葉が死後になりそうな勢いである。
 暑さについてはもうそういうものだ、としてあまり考えないようにしよう。

 今後は書くことに重点を置いてやっていこうと思い、この日記も毎日書いている。
 でもいまのところ十分に取り組めていない。
 これまでにやってきたことで実っているのは、1日に何時間もぶっ通しで集中してやってきたことばかりなのだけど、書くことにはまだそこまでのめり込めていない。
 たとえばアプリを作っていた時は1日に10時間くらい作業していることもあった。
 それに比べると、物語を作ることにはそこまで集中できていない。
 がんばっても2時間くらいで集中が切れてくる。

 物語を作るのに長期間集中するのには並々ならぬ体力がいる、と村上春樹がどこかで書いていたが、確かにその通りのようだ。
 想像力を働かせて物語の行き先をイメージしつつ、それを言葉に変換して書いていくのはアプリを作るよりもずっと大変で、そのために集中力の持続が難しいのだろう。
 1日4〜5時間くらいは書くことに集中できるようになりたいのだけど、そのためには足りないものがあるようなので埋めていかないといけない。

 のめり込む、というのは大事で、そうしないと物事はなかなか達成できない。
 野球の大谷選手はおそらくこの世界で一番野球というものにのめり込んでいるのだろう。
 そこまでいかなくともいいのだけど、どの分野であってもプロの水準に達するためには集中して取り組まないといけない時間の量が存在する。
 それを満たさない限りは何も達成できない。