今の日本の政治状況はかなり閉塞していて、それには私もうんざりしている。
旧態依然とした自民党が、賞味期限が切れているにも関わらず、ずーっとのさばっているので、今後も日本に必要な変革はなかなか行われそうにない。
なので私は日本から目をそらし、海外に目を向けるという対処を進めている。
一方において日本の状況をどうにかしたい、変化がほしい、でも変化が起きそうにない、と悩んでいる人もいるだろう。
そのようにして閉塞感が煮詰まってくると、中には暴力を用いて世の中をゆさぶってやろう、と考える人も出てくるかもしれない。
与党に対する不満を吸い上げて政治的な力に変えていける野党が存在すべきなのだけど、どういうわけか日本ではそういう勢力がなかなか出てこない。
まっとうな野党というものがうまく形成されないのはどうしてなのか。
日本の社会に、どのような構造的な欠陥があるからなのだろうか。
そのようなことを探求する必要があるのかもしれない、といったことを考えた。