文章修行

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ストレッチをしよう

 体の調子が悪い時にはどうすればいいか?
 ストレッチをすればいいのです。ストレッチさえすればすべて解決します。
 なんてことはもちろんないのだけど、いくらか調子を改善できるのは確かだ。

 不調は体のどこかが硬くなってしまい、うまく動かしにくくなることが原因で発生することが多い。
 日常的に体のすべての部位がやわらかくなるように、ほどほどに動かせるとよいのだろうけど、なかなかそうもいかない。
 なので自分が日ごろどんなふうに生活していて、その結果としてどこが硬くやりやすいかを把握しておくことが重要かもしれない。

 私の場合はとにかく肩と首がこる。
 1日の多くの時間でパソコンに向かっていて、それ以外の時間はゲームをしていることが多いからだ。(だから眼も悪くなるのだけど、それはストレッチで改善できるものではないので、大人しくメガネをかけている)
 一時期やけに睡りが浅くなる時期があって、寝ても3〜4時間くらいで目が覚めてしまっていた。当然、起きてもずっと眠いままだし、ろくに仕事にもとりかかれないしで生きるのがつらくなってくる。
 朝起きたら外に出て散歩をすると、セロトニンが分泌され、夜の睡眠の状態が改善される、と聞いて眠気が残る中でもがんばってせっせと散歩をしてみたのだけど、ぜんぜん改善されなかった。足腰はいくらか丈夫になったけども。

 なのでセロトニン不足ではないみたいだ、と思って他の手段を探してみたところ、ストレッチにいきあたった。
 なんでも頚椎のあたりがこわばった状態になっていると、よく眠れなくなるらしい。
 なので寝る前に首をほぐす運動をやってみるようにしたところ、わりとすぐに5〜6時間くらいは眠れるようになった。
 まさに効果てき面。
 もちろん、首をほぐしさえすれば誰でも睡眠が改善されるというわけではなく、私の場合は首が硬くなっていたのが原因だったので、それをほぐしさえすれば改善できた、ということになる。
 心当たりのある人はやってみるとよいかもしれない。

 具体的には、枕に頭を押し当てた状態で、首を左右に30回ふる。
 それと首を上を向くような感じでそらし、戻すという動作を30回ほど行う。
 痛くならない程度にゆっくりと行う。
 寝る前に簡単にやれるので、忘れずに毎日できるのがよいところだと思う。

 こうしてストレッチによって健康の問題がひとつ解決できたので、それ以来ほかのストレッチもやるようになった。
 体力維持のためにウォーキングやジョギングをしているのだけど、そうすると足首や膝などが痛くなりやすい。
 なのでそのあたりを意識してストレッチをしておくと、痛みにくくなるので運動できる回数や量を増やせるようになる。

 それ以外にも、ゲームをよくやるので指が痛くなることもあったのだけど、こまめにストレッチするようになってからこちらも軽減された。
 人体は適度にほぐすことによって動かしやすくなるもののようで、身体的にな不調はストレッチをやっておくと相当に改善できるのだということを、ここ数ヶ月で実感したのだった。
 ネットでストレッチの方法は簡単に調べられるので、なんだか調子が悪いなあ、と思ったらとりあえずやってみるとよいかも。
 運動するのと違って特に大変でもないし。

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