昨日はとにかく暑かった。
7月上旬なのに36度まで上がっていたらしい。
これだと8月はどこまで気温が上がるのかと恐ろしくなってくる。
それでもぜんぜん外に出ないのは体に悪いので、朝10分の散歩は続けている。
夏は紫外線が強いので、10時より前の時間帯に散歩をするのがいいらしい。
だいたい9時くらいからのっそのっそと外に出て歩いている。
帽子とメガネにはUVカット機能があり、マスクもしているので頭と顔はばっちりガードしている。
それで腕だけ表に出すかっこうなので、腕がじわじわと焼けていくことだろう。
腕にも日焼け止めを塗りたくなるけど、まったく日に当たらないとビタミンDが生成できなくなるそうなので、そのままにしている。
猛暑の中でも10分の散歩ならなんとか耐えられるので、ぼちぼち続けてみようと思っている。
この暑さはもうずーっと続くみたいだけれど、一方であちこちで大雨が降っていて大変だったりもするらしい。
温暖化の影響で日本が熱帯化してしまい、人がどんどん暮らしづらい空間になりつつある。
温暖化対策はじわじわとやってはいるのだろうけど、このままだとかなり悲惨な状況になってからようやく止まる、みたいなことにならないかと危惧が生まれてくる。
昨日は『ランゲルハンス島の午後』という村上春樹が文章を、安西水丸がイラストを担当している本を読んだ。
エッセイはやや短めでちょっと物足りないかな、と感じるのだけど、イラストの質が高いので見ていて楽しい。
イラストを見せることを意識しているから文章は短めになっているのか、単に連載時の掲載スペースがそんなになかったのかは謎だけど、文章とイラストを合わせて満足度を上げるタイプの本なのかなと思ったりした。
ここのところ村上春樹・安西水丸コンビの本をまとめて読んでいるのだけど、安西水丸はセンスがいいなあ、と今さらながらに感じたりもしている。
それ以外だと『街とその不確かな壁』を読み始めた。
少し前に元になっている『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでおいたので、図書館の女の子とのエピソードを掘り下げる形なのかな、と思ったりした。
文章の方は日記とエッセイを書いて、書きかけの小説をちょっと読み直して終わり。
文章を仕事にしていくにはどうすればいいかな、といったことも考える。
一番いいのは小説を書いて売れることだけど、どんな小説をどんなふうに書くのかをもっと考えないとダメかも、と思ったりしている。
趣味でなく仕事にしようとするのなら、なんらかの戦略が必要になってくるだろう。
何なら書けるのか、何なら伸ばしていけるのか、そのあたりを深く考える必要がある。
そして世の中でそれを読みたい人がいるのかどうかとかも。
とりあえずはスティーブンキングが言う通り、たくさん読んでたくさん書いてくことにしよう。