文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

対象となる領域をしぼって集中する 7月23日の日記

 昨日は夜間に外に出ると涼しさを感じたので、まだ暑さが本格的にぶり返していないようだ。
 しかし水曜日以降は再び猛暑が帰ってくるので、今のうちに、と思って毎日ウォーキングをしている。
 夜になっても30度あったりすると、なかなか体を動かす気がしないので。

 今年に入ってからパラパラと小説を書いていたのだけど、今のところうまく進んでいる感じがしない。
 なぜなのかと考えてみると、書く対象がバラバラだからなのではないかと思う。
 ジャンルもシチュエーションも異なるものをあれこれ書いていたのだけど、なんでもうまくこなせるほど書く力があるわけではないので、どれもよい感じにならない。
 ゲームで言えばろくに経験値を得られないまま、ずっと低いレベルで初期のフィールドをうろうろしているようなものだ。
 なのでまずは対象の絞り込みをする必要があるのではないかと。

 固有の世界設計や舞台を作り上げ、その中で発生するストーリーを紡いでみるのがいいのかもしれない。
 特定の領域に集中して用いればいくらか成果も上がりやすくなるだろう。
 またそうすることで、能力の向上もはかりやすくなる。
 対象が限られていれば、どういうところをどう伸ばせばいいのかが見えやすくなるからだ。
 というわけで、今後はそういったことを意識して小説を書いてみようと思う。

 何かを作る上では、とりあえず区切って集中する、というのが大事なのかもしれない。
 それがうまくいってから領域を広げていけばいい。