文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

昨日も本を読んで文章を書いていた 7月11日の日記

 人の体は暑さに慣れるようにできているというけど、35度はちょっと無理なのでは…と感じる今日このごろ。
 冷房をかけないと、とても耐えられる温度ではない。
 海外のものすごい暑いところでは昼間は仕事をしてはいけないことになっているそうなのだけど(それでも死者が出ることがあるらしい)、このままだと日本でも外でやる仕事はそうなってしまうんじゃなかな。
 とにかく毎日暑い。

 昨日もまたせっせと本を読み文章を書き、という感じで過ごしていた。
 他にもやることはあるのだけど、気が進まないので後回しにしている。
 自営業でやっているビジネスは少し放っておいてもある程度は収益が生まれる構造になっているので、そちらで生まれた余剰を費やして文章を書いている。
 そして文章もまた収入源にできないか…と模索している。
 いまのところ見通しはたっていない。
 とりあえずは文章力を上げたり、何を書くかという焦点を定めようとしているフェーズだ。

 文章には自分の身辺のことを書く雑記や、世の中で起きている事象について書くコラム的なもの、テーマを決めて書くエッセイなどがある。
 それ以外にも創作ジャンルがあり、できればこちらで何かしらまともなものが作れるようになりたい。
 でもそれには時間がかかるだろうし、向いているのかもわからない。
 なので小説とエッセイを両方とも書いていく、という感じでやってみている。それと文章を書くウォーミングアップとしてこのような雑記も書いている。
 コラム的なものはそんなに興味がないので、おそらく書くことはないだろう。
 ネタが尽きることはないだろうけど、社会的に話題になっていることにいっちょかみして読んでもらう、みたいなスタイルにはあまり関心がわかない。
 事実確認とか面倒そうだし。

 創作は真剣にやってみるとかなり難しい。
 自分の頭の中にあるイメージを言語化して人に伝えようとするわけなのだけど、描写は何をどのくらい書けばよりよく伝わるか、というコツがまだつかめていない。
 日常的な文章はそもそも伝わりやすいことを書いているから難しさはないのだけど(35度だから暑い、というのは誰にでもわかる)、創作では私の頭の中にしかない情景を伝えないといけないので難易度がケタ違いに高くなる。
 そもそも伝えるに値することが自分の中にあるか、という根本的な問題もある。

 難しいことをやっていると疲れるので、集中力を維持できるように心身のコンディションも整える必要がある。
 村上春樹が走って体を鍛えているのはそのあたりを意識してのことなのだろう。
 スティーブン・キングもよくウォーキングをしているらしい。

 体を鍛えれば文章が書けるようになるわけではないけど、動かしておかないとなかなか上達のための心身の基盤も作れなさそうだ。
 というわけで運動もしつつ文章を書いていこうと思っている。
 こうも暑い中で運動するのもなかなか大変だけども。