文章修行

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話を信用できるかどうか 8月19日の日記

 最近暑くて運動量が減っているのだけど、このままではまずいな、と思って昨日はちょっとだけ走ってみた。
 汗がだらだらになったものの、体を動かすの自体は気持ちがよかった。

 以前もけっこう走っていたのだけど、足が痛くなることが多くてやめていた。
 少し前に足を痛めにくく、ゆっくり走っても効果のあるジョギング方法、というを知ったのでそれを実践してみている。
 効果のほどはしばらくやらないとわからないだろうけど、これが事実ならいいことづくめだ。

 たいていのことは自己流でやるよりも研究している人の知見を得たほうがうまくいく。
 けれども方法論を提示する人の認識が100%正しいという保証はないので、うのみにするのも危険だ。
 相手に悪気がなくとも、最新の知見に接しておらず、間違った古い方法を教えてしまうということもある。
 なのでデータなどをあてにしつつも、最終的には自分の体でちゃんと効果があるかを確かめる必要がある。
 自分に合う、合わないという個別の適正の問題もあることだし。

 経験上、気をつけたいのは明瞭な根拠やデータもなしに言い切るタイプの人だ。
 こういった人はきちんとソースに当たらず、自分の経験則や思い込みだけで発信していることが多い。
 そうなると間違った情報をつかまされがちになるので、言ってることに耳を貸すと妙な結果になることがある。

 正しい知見を教える人はたいてい慎重だし、物言いが控えめであることが多い。
 正しいというのはそれほど簡単に確定できるものではなく、それがわかっていれば自然と言い切ったりはできなくなる。
 なので断言する人や強く主張する人の言うことは避けた方がよい。

 何かを学ぶ上では、この説を唱えている人は本当に信用できるのか、と検証するのも重要だと思う。