文章修行

文章修行のためにあれこれと書いていくブログです

毎日書くことの意味 8月6日の日記

 この日記は一ヶ月くらい続いているのだけど、毎日書くことの意味を見出しているから続いているのだと言える。
 何かしら書こうと思うと、そのときどきで気になることが思い浮かぶ。
 気になることは、はっきりと形にできていない感情や思いといったものが元になりやすい。
 書くとは形がないものに形を与える行為であり、そうすることで悩みや問題を解決するための糸口を見つけられることが多い。

 書いてみた結果、やっぱりよくわからないな、となることもあるのだけど、それだけ深刻な問題であるということで、解決に時間がかかるからじっくり取り組むしかない、とわかったのであれば、それも一種の前進ではある。

 日々いろいろと思いつくままに書くのは、自分の現在いる地点をはっきりさせることにもつながる。
 どこにいるかわからなければ、進むことも戻ることもできない。
 なので文章は無駄に飾り立てたり、自分をよく見せようなどとせず、正直に書くのが一番だ。
 そうでないと思考と認識が狂っていき、そのうちおかしな行動に出てしまったりする。
 ネットではそのようにして邪道におちてしまった人をたくさん見かけるけれど、言葉は扱いを間違えると自分に害をなし始めるので、取り扱いには慎重にならないといけない。

 とまあ、そんなことを意識したりしなかったりしつつ、今後も日記をぼちぼち書いていきたい。