毎日日記を書いて投稿していこう、と思い立ってから1ヶ月以上がすぎてるのだけど、意外と続いている。
わりとすぐに書くネタがなくなって放り出すかと思っていたのだけど、書こうと思えばそれなりに何かしらが出てくるのが面白い。
毎日書くことによって、脳がネタを考えることに慣れてきて「今日はこれを書いてみようか」と思いつきやすい状態になっているのかもしれない。
書くことは事前に用意したりせず、その場で思いつくことを書くようにしている。
その方が書きやすく、逆に事前にテーマを決めて書くと文章が硬くなって微妙なものになりやすい。
文章もライブ感みたいなのが重要なのかもしれない。
特に日記のようなものでは。
最近思うのは、好きな事や物でも、毎日触れているとだんだんとうんざりしてくるので、たまには距離を取ったほうがよい、ということだ。
7月の頭ごろに胃の調子が悪くなったので、1ヶ月ほど禁酒していた。
そろそろ調子も戻ってきたので久しぶりに飲んでみたのだけど、するといつもよりもずっとおいしく感じられた。
好きな食べ物にしても同じで、好きだとついつい食べる頻度を上げがちだけど、適度に間隔を置いて食べた方がおいしさを再認識しやすくなる。
慣れすぎると刺激が乏しくなり、魅力を感じにくくなっていく。
そういう性質が人間にはあるらしい。
書くこともそうなりそうなものだけど、あまりそのようには感じない。
なぜかというと、書く内容が毎日異なるからだろう。
行為が同じでも対象が異なれば、人は飽きにくいのだと思われる。
ゲームをするという行為は同じでも、遊ぶゲームは変わっていくのでゲームをすること自体には飽きない、というのと似ているかもしれない。